保育士になりたい人が転職を成功させるには

保育士に興味のある人や保育士になりたいと思っている人、さらに本気で保育士への転職を考えている人は実際の保育士の仕事がどんなものかご存知でしょうか?

子供が好きと言うだけでは、せっかく就職、転職しても長く続けられないかもしれませんよ。

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保育士資格を取得する

保育士になりたいと少しでも思っているのなら、まずは保育士資格を取得してはどうでしょうか。

保育士の資格を目指し勉強をする事で基本的な保育の仕事を理解出来ると思います。

保育士に転職するには必要な資格ですし、保育士にならなかったとしても保育士資格は国家資格なので取っておいても損にはならない資格だと思います。

さらに保育士資格は通信教育や養成施設へ通学するなど、お金を掛けなくても独学で勉強しても合格出来るのが良いところです。

転職希望の人も仕事をしながらこっそり保育の勉強が出来ますね。

保育士になりたいなぁど思う人は、まず保育士資格に挑戦してみることをお勧めします。

自治体の支援、補助金制度と照らし合わせる

共働き世帯が増えて保育士の需要はふんだんにありますが、保育士の処遇や資格取得の支援、補助金は都道府県の自治体によってかなり差があります。

保育士資格を取得するために指定の養成施設や養成講座に通った場合にも条件を満たしていれば補助金を出してくれる自治体もありますので就職、転職活動をする際にはそう言った事も調べておきましょう。

何万、何十万円が戻ってくる可能性があります。

保育園を見学する

保育園にはそれぞれカラーがあります。

読み書きを教えたり、スポーツ教室があったり、音楽に力を入れていたり、またはお勉強の類いは一切しないと言う保育園もあります。

保育士=先生は多少の意見はあったとしてもその園のカラーを踏襲しなくてはなりません。

小規模保育園ほど独自カラーを大事にしています。

就職した園の教育方針が自分の考えとあまりにも違うと働いていても楽しくありませんし、先生が嫌だなぁと思いながら教えても園児たちは学ぶ事が出来ずにお互いにとって無駄な嫌な時間になってしまいます。

就職を希望する前に必ず見学に行き、どのような教育方針なのかを自分の目で確かめることです。

どの保育園も予め電話などで見学を希望すれば日時や時間の指定はあっても了承してくれるはずです。

自分の子供を通わせたいと思うような保育園だったら就職もしたいですよね。

認可保育園と無認可保育園

いわゆる待機児童と言うのは認可保育園に入れない子供を言っています。

なぜか子供を預けたい保護者は一様に認可保育園を希望します。

認可保育園は公立で安いとかと思っている人は大間違いです。

今や公立の保育園は殆ど民営化されてしまい見つけるのも困難な地域すらあります。

認可保育園にも無認可保育園にも様々な規定があります。

園児に対する保育士の人数はもちろんですが園児に対する敷地面積、床面積、園庭の有無、給食の有無とは別に給食室の有無などなどなど、沢山の規定が設けられ全ての規定に当てはまるのが認可保育園です。

しかし例えば給食はあるけれど給食室が設けられず仕出弁当を提供しているなどのように一部規定がクリアしていなのが無認可保育園と思って下さい。

認可保育園に準ずる保育園を東京都では認証保育園、川崎市では認定保育園として、通っている園児にも自治体から補助がありますが残念なことに認可保育園の方が補助が大きいのは事実です。

子供を保育園に預けたい保護者だけで無く、保育士になりたいと就職、転職を考えている人も認可と無認可の正しい理解をしておきましょう。

無認可保育園は劣悪な環境の保育園と思っていませんでしたか?

まとめ

保育士になりたいと思い就職や転職を考えている人は給料や休日また人間関係や福利厚生の事ばかりに目が行きがちです。

人間関係と言うのはどこに行っても多少ある事です。

給料や福利厚生は求人情報を見れば分かりますが、園の雰囲気や教育方針にも目を向けて就職、転職先を探すとより自分に合った職場が見つかると思います。

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