保育士試験の合格率が上がる独学学習のコツ

保育士資格の国家試験は独学でも合格できる資格です。

そこで独学での合格率がより高くなる学習法をご紹介します。

スポンサーリンク
hoikushi-roadレクタングル大

筆記試験

保育士試験は8教科9科目と科目数は多いですが、殆どが暗記中心の勉強になります。

テキストの音読や過去問の一問一答をスマホに録音して、料理や掃除をしている時も通勤時間もイヤホンで聴き、暗記出来るようにします。

特に寝る直前に記憶したことは脳に定着しやすいので、寝る時は必ずイヤホンで聴いて下さい。

筆記試験で大変なのが暗記ですが、ネットを検索すると暗記の語呂合わせやこじ付けなどが多種出ていますので使わせてもらいましょう。

またネットで保育士試験受験者が集い、意見や情報を交換する掲示板はとても参考になり、独学での合格率を上げる手助けになりますからぜひ訪れて下さい。

法令や制度の改正、栄養摂取量の変更は割と頻繁に行われますから古いテキストを使っていると間違った数値を覚えてしまいますので注意が必要です。

独学での受験者は政治や情勢にも気を配り、必ず厚生労働相のHPをチェックして必要なところは印刷して覚える事が合格率を上げるコツと言えます。

実技試験

3科目の中から2科目を選択して受験しますが、音楽表現と言語表現を選択すると合格率が高くなると思います。

音楽表現も言語表現も予め課題が決まっているので事前練習がし易いからです。

音楽表現の指定楽器が弾けない人でも課題曲は童謡や文部省唱歌など、さほど難しくない曲なので事前練習で何とかなると思います。

音楽表現では伴奏に気を取られ過ぎず、表情豊かに元気良く歌える事が何よりも大切です。

伴奏でつかえても、とにかく元気良く和かに最後まで歌い切ることです。

言語表現は課題4話の中から1話を選択して3分間のお話しをします。

絵本や道具の使用は禁止されていますから暗記して話しますが、音楽表現同様に表情豊かに口を大きく動かし、なるべくゆっくり話しましょう。

音楽表現も言語表現もお手本は歌のお兄さんとお姉さんです。

事前練習ではビデオ撮影して歌のお姉さんのように歌えているか、お話し出来ているか何回もチェックします。

独学ではアドバイスしてくれる人が乏しいのでビデオ撮影で自己チェックする事で合格率が格段に上がります。

造形表現は試験の中で指定条件が示されますから事前練習が難しくなります。

指定条件を必ず描きこむのは当然ですが、さらに合格率を上げるには幾つかのコツがあります。

複数の園児を描く時は髪の毛の色や肌の色も国際色豊かに、また男の子は青、女の子は赤などのような固定概念を払拭した絵を描いて下さい。

幼児は丸い物に安心感を得たり興味を示すことから丸っこい可愛い人物に描くと良いでしょう。

試験に使用する筆記具は上下が使用出来る様に両方とも削っておきます。

まとめ

独学学習での受験では情報収集が不足しがちです。

新聞、TVニュース、ネットなどで様々な情報を確実にキャッチすることで合格率を上げることが出来ます。

スポンサーリンク
hoikushi-roadレクタングル大
hoikushi-roadレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする