保育士になりたいけどピアノが弾けないとダメ

保育士になるにはピアノが弾ける事は絶対条件なのでしょうか?

保育士になりたいけどピアノが弾けないと諦めなければならないのでしょうか?

私は保育士資格を持っていますが、ピアノは全く弾けません。

ピアノだけでは無く、楽器類は全てダメですし、先ず楽譜が読めませんが保育士の国家試験に合格して保育園で働いています。

保育士になりたい、でもピアノが弾けない人でも保育士試験に合格する手段はあるのです。

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筆記試験

保育士の国家試験では移調などの楽典問題が数問出されますから楽譜が読める人の方が有利です。

保育士試験は全体の6割正答であれば合格ラインなので他の問題を完璧に正解する自信があれば思い切って楽典問題を捨てても大丈夫 かもしれません。

しかしネットで検索すれば移調の仕方など分かりやすく解説したものがあります。

私はそれを基に試験の時は急いで五線譜とハニホヘトイロハ、ドレミファソラシドを書きこんで問題を解きました。

今ではすっかり忘れてしまいました(笑)が試験は満点でした。

実技試験

実技試験は

音楽表現(ピアノ、アコーディオン、ギターのいずれかを弾き歌う)

言語表現(素話)

造形表現(絵画)

の3科目の中から2科目を選択します。

保育士試験の願書提出時に選択し、途中変更は出来ません。

ピアノが弾けない人でもアコーディオンかギターが弾ければ問題ありませんが、何れも出来ない人は選択肢が一つ減るという事です。

音楽表現と言語表現は予め課題が決まっているので試験までにひたすら練習を重ねる事が出来ますが、造形表現の絵画は試験問題の中で指定条件が示されます。

造形表現を選択した人は練習では保育のあらゆる場面を想定して絵の練習するしかありません。

あくまでも想定での練習しか出来ないと言うことになります。

出来ればピアノが弾けない人も課題が予め決まっている音楽表現と言語表現を選択した方が有利かもしれません。

音楽表現の課題曲は童謡や文部省唱歌と難しい課題曲ではないのでピアノが弾けない人でも練習すれば何とかなるのではと思います。

ですが、私は言語表現と造形表現を選択して受験し合格しました。

まとめ

ピアノが弾けなくても楽譜が読めなくても保育士試験には全く問題ありません。

しかし若い人で保育士になりたいと思うのならピアノを弾けるようになっておきたいものです。

保育の養成施設ではピアノのレッスンもある施設を選びましょう。

ピアノが弾けなくても大丈夫ですが、ピアノが弾けた方が絶対に良いです。

子供達にお話しを聞かせる。

子供達に絵を描いて見せる。

ピアノを弾きながら子供達と一緒に歌を歌う。

ピアノに限らず、何れも保育士の技術のひとつです。

どのような職業でも技術の幅は広い方が良いに決まっています。

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