通信教育で保育士資格を取得するためにかかる費用

保育士資格を取得するためには2年以上の指定保育士養成施設を卒業するか保育士資格の国家試験に合格するかのどちらかになります。

指定保育士養成施設は卒業すれば国家試験は免除されます。

保育士資格の国家試験は高校卒業した後に2年制以上の学歴があれば誰でも受験する事が出来ます。

保育士資格は試験科目が多いので手軽な通信教育を利用するのも良い方法ですが費用が気になるところです。

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費用

通信教育の費用は4万円台7万円台と様々ですが、5万円台の通信教育が最も多い価格帯のようです。

費用にはテキストに問題集、CDやDVDが付いていたり添削指導が無制限に出来るものもあります。

CDやDVDが付いていると目と耳との両方から記憶出来るのが良いですね。

仕事や家事で疲れ、テキストを開く元気が無くてもCDを聴いたり、DVDをとりあえず観るだけでも何もしないで寝てしまうよりはずっと勉強になるはずです。

CDやDVDが付いているからと言って費用が高いということもないようです。

またweb講座が費用に含まれているものと、別途費用が掛かるものとがあります。

web講座はパソコンやタブレット、スマートフォンでいつでもどこでも24時間好きな時間に勉強出来ると評判が良いようです。

学習期間とサポート期間

学習期間は6カ月から12カ月と設定されているものが多く、勉強の進め方や年間スケジュールが立てられいます。

初めて保育士資格試験を受ける人は試験科目数が多いのでどれから勉強したら良いのかと迷う人が多いのです。

いかにスケジュール通りに勉強出来るかが保育士資格試験の合否に大きく影響します。

また一度の保育士試験で資格を取得出来なかった人のためと勉強をつい先延ばししてしまった人のためにサポート期間は2年から3年と設定されているので安心です。

まとめ

保育園と保育士不足が叫ばれる昨今、厚生労働相の主導の元、都道府県、自治体が保育士資格を取得するための学習費用を補助してくれる制度があります。

自治体によって条件がありますが通信教育の費用も補助の対象となります。

厚生労働相のHPを参照したり、都道府県、自治体に問い合わせてみることで数万円が援助してもらえるのですからお勧めします。

保育士試験のための通信教育も色々あり、何れを選んだら良いのか迷ってしまいます。

この通信教育なら絶対に受かる!と言うものはありません。

そして通信教育の弱点は情報のアップデートが恒常的にはされない事です。

法令や制度は割と頻繁に度々変わります。

保育士試験に一発合格出来れば問題ありませんが、そうで無い人は通信教育の教材を制度が変わる毎に買い直しますか?

法令や制度が変わった事にすら気づかないのでは買い直すことも出来ません。

通信教育ではフォローされない部分は自分で情報をキャッチしなければなりません。

通信教育の内容や付属品では無く、結局は自分がどれだけ効率的に積極的に頑張れるかで合格、不合格に分かれるのです。

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