結婚して十数年、子育ても少し落ち着いて来くると先々の学費の為にもそろそろ仕事をしたいとお考えの主婦の方々、保育士になりませんか?
10年以上専業主婦をして社会と離れた生活をしていると自分に出来る仕事って何だろう、何も出来ないかもしれないと不安があると思うのです。
主婦として子育てをして来たからこそ出来る仕事、それは保育士です。
保育士になるには主婦の子育て経験が一番役に立つのです。
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無資格でも大丈夫
無資格でも大丈夫ですから先ずは週に2から3日保育園で働いてみましょう。
保育士はかなりの重労働ですし、気も使う仕事です。
張り切って、いきなり週5日も働くと疲れ過ぎて気持ちが萎えてしまう事もあります。
年中人手不足の保育業界は保育士の確保が難しい早朝の登園時や夕方の降園時だけや、9時から2時の短時間でも募集があります。
保育園の仕事に慣れ、時間や体力、気力に余裕があればシフトを増やして貰えるように相談して見ると良いですね。
保育士資格を取得する
もしも、少しでも時間に余裕があれば保育士資格の取得に挑戦しましょう。
保育士になるには国家試験に合格する必要がありますが保育士の国家試験は独学でも合格する事が出来る資格です。
保育士になるには筆記試験は8教科9科目と実技試験があると聞くと怯んでしまう人も居るかと思いますが、筆記試験では暗記ものが殆んどです。
しかも主婦で子育て経験があれば知っている内容や経験した内容が試験問題として多々あるのも強みになります。
実技試験も3科目から2科目を選択して受験しますが、それ程難しい試験ではありません。
また一度の試験で全てに合格しなくても合格科目は翌2年間持ち越す事が出来ますから2から3回の受験で大抵の人は保育士の資格を手にする事が出来ます。
国家試験も年に2回行われるようになったので、以前よりも資格を取得し易くなりました。
保育士資格を持っていれば時給も高くなりますし、求人も多くあります。
都道府県、自治体によっては保育士試験に合格した場合、受験料などの補助をしてくれるなどの支援策もあります。
まとめ
園児と一緒に遊んでくれる若い保育士さんと子育ての経験豊かな保育士さんとが居る保育園は園児にとっても保護者にとっても楽しくて安心できる良い環境ではないでしょうか。
主婦が保育士になるには家事をしながら自分の時間を見つけて勉強しなければならず、少し大変かもしれません。
それでも保育士の仕事は園児や保護者から喜ばれ感謝される、人のためになる仕事としてとてもやりがいのある仕事です。
ぜひ主婦の豊かな経験を保育士に生かして下さい。